2024年06月20日

大分「産廃処分!どうしたら?」新書:業者選び、中間処理、処分費、分別

大分「産廃処分!どうしたら?」新書:業者選び、中間処理、処分費、分別

産業廃棄物の混合廃棄物について!

 

産業廃棄物(産廃)の処理でお困りの方必見!大分で信頼できる産廃業者の選び方、処分費用の内訳や相場、分別方法のやり方や状況、中間処理施設の有無などについて詳しく解説します。この記事を読めば、適切な業者を選び、効率的かつコストを抑えた産廃処理が実現できます。環境にも配慮した処理方法を知りたい方におすすめの情報をお届けします。

   目次:
    1.大分での産廃業者選びのコツ
   
    2.産廃の処分費用について
   
    3.産廃の分別と環境への配慮

1.大分での産廃業者選びのコツ

1-1. 信頼できる業者の見分け方

大分で産廃業者を選ぶ際には、信頼性を重視することが重要です。まず、該当する地域の産業廃棄物収集運搬業許可を持っているかを確認しましょう。合わせて産業廃棄物処分業許可もあるといいでしょう。産業廃棄物収集運搬業許可と産業廃棄物処分業許可の2つを持っているということは、リサイクル意識の高い業者といえます。許可番号については、各業者のホームページや営業資料に記載されています。許可番号まで明示されているとわかりやすいですね。次にその地域での実績や経験が豊富な業者を選びましょう。知名度や口コミといった評判を参考にしつつ、直接問い合わせてみて電話応対のやり取り、対応の丁寧さなどから察してみましょう。また、産廃処理の詳細(マニュフェストなど)説明をしっかりと行い、見積もり金額や契約書が明確に提示できる業者は安心ポイントが高いといえます。

1-2. 中間処理の重要性と役割

産業廃棄物処分業許可(中間処理)とは産廃処理プロセスにおいて非常に重要な役割を果たします。依頼する産廃収集運搬業者が中間処理施設をもっていると安心できます。ここでは、排出元から出された産廃を適切に分別し、再利用可能な資源を取り出したり、1次加工(破砕や圧縮)したり、有害物質を安全に処理したりします。中間処理の役割があることで、最終処分の際の環境負荷を大きく軽減します。中間処理施設を持つ業者を選ぶことで、環境に優しい処理が可能となります。大分での業者選びの際には、中間処理の設備や技術力にも注目しましょう。

工場(倉庫)の産業廃棄物処理は厳重注意が必要!

2.産廃の処分費用について

2-1. 処分費の内訳と相場

一般的な産廃処分費の内訳には、①収集運搬費②処理費③最終処分費になります。①収集運搬費は、産廃の種類や量、運搬距離、収集時の作業、分別時の作業などによって変動します(収集運搬費=「産廃の種類」×「量」+「運搬距離」+「収集時の作業」+分別時の作業)。②処理費は、産廃の種類や処理方法(焼却、埋立、リサイクルなど)によって異なります。③最終処分費は、処理後の残渣を最終処分場に運び入れるための費用です。大分での相場としては、1立方メートルあたり数千円から数万円が一般的ですが、詳細な見積もりを各業者から取得することが大切です。

2-2. コストを抑えるための工夫

産廃の処分費用を安く抑えるためには、以下3つの工夫が必要です。①廃棄物の分別を徹底→リサイクル可能なものを適切に分別することで、処理費用を削減できます。②複数の業者に見積もりを依頼→料金やサービス内容を比較する。③定期的な産廃の発生量を見直し、無駄な廃棄物を減らす→長期的なコスト削減が期待できます。またコスト以外に環境へ配慮として再利用可能な資材を活用し、廃棄物の量を減らす努力も有効です。

混合廃棄物の種類

3.産廃の分別と環境への配慮

3-1. 分別の重要性と具体的な方法

産廃の分別は、排出元、処分業者ともに、環境保護とコスト削減の両面で非常に重要です。分別を適切に行うことで、リサイクル率が向上し、埋め立て処分や焼却処分の量が減少します。具体的な分別方法としては、紙類、プラスチック類、木くず類、金属類、ガラス類、有害廃棄物など、廃棄物の種類ごとに分けることが望ましいでしょう。現場によっては混合廃棄物でボックスを設置することもあります。その際もある程度のルールがあります。排出元はそれに従い環境への配慮の意識をもちましょう。分別のルールを周知徹底し、日常的に実施することが重要です。

3-2. 環境に配慮した処理方法

環境に配慮した産廃の処理方法の選択は、企業の社会的責任(CSR)です。産廃といっても、リサイクル可能な廃棄物は多くあります。知識をつけ、適切に分別し、再利用することで、資源の有効活用と廃棄物の削減が図れます。また、有害廃棄物に関しては、専門の処理施設で適切に処理することが求められます。最新の技術を活用した処理方法や、環境に優しい処理プロセスを採用している業者を選ぶことで、環境負荷を軽減することができます。持続可能な社会の実現に向けて、企業としての取り組みを積極的に進めましょう。大分での産廃業者選びは、信頼性、処分費用の透明性、中間処理の設備や技術力、そして環境に配慮した分別と処理方法がポイントです。

アルミニウムや鉄はリサイクル率が高い

3-3. おすすめの産廃業者 

大分県を中心に産業廃棄物収集運搬、産業廃棄物処分(中間処理:廃プラ、木くず、鉄くず、ガラスくず、金属くず、紙くず)を行なっている会社です。その他に一般廃棄物収集運搬、粗大ごみの回収、資源ごみ(本、段ボール、缶、ペットボトル、新聞、雑誌)の買取も行なっています。新生クリーンサービスは、創業から30年。これまで述べ30,000世帯以上の個人のお客様、7,300社の企業様とお取引を行なってきました。実績と信頼は充分の会社といえます。お問い合わせをしてみてもらえればと思います。